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自民党の安倍総裁が最近声高に、「日銀は輪転機を持っている、これをグルグル回して大量にお札を刷ってもらってデフレ脱却と雇用増大に役立てたい、国土緊密化のために公共事業も推進したい」とも言っております。目標はインフレ率3%だとも言うのですが、やり方を1歩間違えればとんでもないインフレを招来し、日本が不況のドン底に突き落とされます。 新聞記事によれば、戦時中に軍部が戦費調達のため、紙幣を無制限に発行させ、ために、敗戦後の物価上昇が90倍に達したと書いております。私個人の話で恐縮ですが、父親は戦前から戦中にかけてコツコツと蓄財し、母親の話では、当時のお金で30万ほど蓄財でき、これで5人の子供が成人するまでは贅沢さえしなければ何とかやっていけると話していたようです。 ところが先の新聞記事のように凄まじいインフレに襲われると、極度に目減りしてしまったのです。父は戦後間もなく病気のため他界してしまいましたが、彼の刻苦奮励は水泡に帰してしまったのです。5人の幼い子供を抱えた母は大変な苦労をしましたが、おかげで子供も全員が無事成長して今日に至っております。 インフレの凄まじいことはひとり日本だけではなく、ドイツもしかり、近年でも発展途上国などでも気が遠くなるような高額紙幣が刷られており国民が難渋している話もありました。 現在、年金生活を送っている私ですが、物価が上昇するが年金額は現在のままということになると、たちまち生活に困窮してしまいます。こういうことを安倍氏は考えたことがあるのでしょうか? 「日本の国債はほとんど日銀が保有しているから、国債利率が上昇することはあまり考えられない」というのでしょうが、最近のギリシャを中心とするユーロ圏でも大きな課題になっており、IMFなどもこの安倍案のやり方をきつく戒めております。国内で保有しているから、そんなには心配いらないと思っているのかも知れませんが、ドル、ユーロ、最近ではチャイナマネーが暗躍すれば日本の国債など吹っ飛んでしまう危険性は多分にあります。例のリーマン・ショックでも米国はもちろん国際市場に大きな負担を残してしまいました。 雇用の増大を図るのなら、安価な労務費に惹かれて中国などへ進出している企業を国内に呼び戻した方が役に立ちます。不安定な政情を抱えてジャパンバッシングの声が大きい中国などで気を揉みながら 操業するよりも日本国内で安心して操業してもらたらどうですか?我々の世代はやはりメイドインジャパンがメイドイン・チャイナより多少割高でも安心して購入しますよ。 戦後生まれで、しかも祖父の代から裕福な家庭になに1つ不自由なく育ったボンボンです。政権を奪取すれば、現在とは違った新機軸を打ち出そうと言う考えは全く否定するものではありませんが、衆知を集めた 全国民が納得できる政策を提言してもらいたいものです。国土緊密化法案などときれいごとを言っても、手ぐすね引いて待っている自民党道路族などの跳梁跋扈を許すだけです。 #
by ken320030
| 2012-11-21 17:37
今年のプロ野球入団を希望する社会人、大学生、高校生を対象にしたドラフト会議で、我が阪神球団がみごと甲子園で春夏連覇した大阪桐蔭高校の藤浪君を1位指名できました。彼は昨日まで「自分を必要としているところなら何処でも(OK)」と言っていました。意中の球団はあったのか知りませんが、大阪の高校ですから在阪球団の阪神が指名できたことは喜ばしいことです。(私の記憶では大阪出身で、すんなり阪神へ入ったのはトラチャンこと岡田元監督くらいです) 阪神は昨年まで年間入場者数が12球団トップでしたが今年はその座を巨人に奪われました。今年の阪神は監督が選手を十分把握できなかったか?5位という成績に終わりましたが、やはり在阪高校の選手が入団してくれるのは来季の入場者数アップに大きく貢献してくれるでしょう。 ここ数年のドラフト会議は大学生に主眼が置かれていたようですが、数年前のダルビッシュ有君や田中マー君ら期待に裏切らない活躍を見せてくれた選手が輩出したものです。しかしドラフト破りといわれる逆指名がまかり通るようになってから、阿部、長野、沢村を獲得して戦力強化が果せました。今年も昨年ダダをこねて一浪した菅野を指名しましたし、金満球団でしかもドンの目の黒いうちはどうにもなりませんね。この春、内部造反した球団役員が内幕をさらけ出してくれると面白いのですがね?尤もコミッショナーが巨人ファンだとそれも公けには期待できませんかね? #
by ken320030
| 2012-10-25 22:07
田中慶秋法相が30年ほど前に、いわゆる反社会的勢力と付き合いがあって宴席に出たとかいう話で、公明党の山口代表は「法相の職責を継続していくことは国民の目から見て極めて困難」と自発的な辞任を要求している。またみんなの党の渡辺代表も「問責決議案の提出は検討に値する」と語ったと新聞が伝えている。 本人もその事実を認め、相手がそういう範疇に属する側の人間と知ってからお付き合いは断っていると述べている。田中氏の代議士生活は古く、またその前には神奈川県議を勤めている。本人も話からすれば問題の接触は県議か陣笠代議士時代のことで、当時は現在のようにこの種の話はそんなには問題にはならなかった。しかし最近は何でもかでも、「やれ不信任だ」とか「やれ問責だ」とかで引きずり降ろそうとしているし、問責決議が可決された大臣が国会で答弁することは許されないと審議拒否などと息巻いている。 確かに、反社会的勢力とわずかでも接触があったことは本人も認めているように決して誉められたものではないし、まして法相というポストは国家公安委員長と並んで、それらの勢力排除に一番ご縁のあるポストであることは間違いない。 しかし報道や本人の弁明を鵜呑みにすれば、もう30年も前のことで言うなれば時効が成立している類いのもので、そんな古傷を持ち出して瘡蓋を引っぺがすようなことはしなくてもいいのにとも思う。まして週刊新潮がどこかから引っ張り出してきたものでやれ辞任だ、やれ問責だと騒ぐのはいかがなものか思う。本人も過去を認めているのだから、今更鬼の首を取ったように騒ぐのは大人げない話だ。 何にしても「過ちては即ち改むるに憚ること勿れ」は論語から出ている格言だが、前非を悔い再スタートなどという話はよくある話で、更生を願う本人には、その足を引っ張るよりむしろ応援してやらないといけない類と思っている。 週刊誌が調べてきた古傷をことさら言い募るのはいかがなものかと思っている。世の中、聖人君子ばかりではない。叩けば埃の出る人間は一杯いるし、騒いでいる野党の連中にも結構いるのじゃないかな。 #
by ken320030
| 2012-10-14 13:57
60年ほど前、会社に入った時にお客さんの職業を書く欄があって、その中に「莫大小製造」というのがありました。これを何と読むのか判らず先輩に訊いたところ、「メリヤス製造だ」という答えでした。メリヤスは伸縮自在ですから、大小なしというので、こういう当て字が使われたのでしょう。その「莫」ですが「なし」という意味で、今年度のノーベル文学賞受賞が決まった中国の莫言さんのことですが、当然のことながらペンネームを使っておられるのですが、意味するところは「口にチャック」余計なことは言わないということでしょう。しかし受賞が決まって、莫言さんは2年前に平和賞を受賞された劉暁波さんに関して、獄中に入れられたままの状態から「一刻も早く自由を回復するように望む」と談話を発表されました。 当然のことながら当局(中国政府、党)の逆鱗に触れたのでしょう。報道官が即刻「内政への粗暴な干渉だ」と反発しています。この報道官は先ごろの反日デモで若者が建物を壊したり、商品を略奪したり、日本車を壊したりした暴行について、「理解できる」と言った人です。 私らの常識では、内政干渉ということは他国がよその国の内政について、とやかく言った場合にそれに反発する、例えば米国が中国の人権問題について取り上げた時に、そういう発言は理解できなくもありません。しかしこの場合は国民の一人が政府に対して要望されたわけですから、内政干渉はいささか常軌を逸していると思うのです。国民が政府に対して要望することは民主主義国では通常のことですが、これではスターリンやヒットラーの時代となんら変わりませんね。スターリンなら即刻逮捕してシベリア送りなどの刑を科す類いですね。まさしく「もの言えば唇寒し秋の風」です。国民は一切政府のすることに反対してはならないというのですね。 #
by ken320030
| 2012-10-14 13:49
iPS細胞でノーベル賞を取られた山中先生の不断のご勉強に対して、国内外ともに、そのご努力を高く評価しております。ところが、早速M氏なる人物が「iPS細胞を心臓に移植して効果を上げた」というニュースが出ています。どうもこのニュースをいち早くキャッチした読売新聞の勇み足だったようですが、この先生は会見で事実だと話しておられるようです。 すべて医学関係は長期間の臨床実験を繰り返し、効果ありと実証されてから発表されるのが通例です。当の山中先生ご自身も「いきなり人体にはいかがなものか?」と疑問を呈しておられます。 一昔前に、東北地方だったと記憶しますが、古世代の地層から当時の人間が使っていた土器類を発見したというニュースがもたらされ、他の学者先生が調べた結果、その地層と古物の年代がマッチしないということになり、どこからか持ってきたのでは?という疑問が出て、事実ではないらしいということで、発見者たるその先生は以降学会から抹殺されてしまいました。 商業新聞は他紙に先駆けてこういうニュースをスクープすることは一種の競争になるようですが、いわゆる裏を取らないままの勇み足になると大きなマイナスになります。今回の読売のスクープを共同通信も取り上げたものですから、4大新聞以外の地方紙、それもかなりの発行部数を誇る新聞社でこのニュースを取り上げた社も多かったようです。 山中先生もiPS細胞は緒についたばかりで、これからだと率直に述べておられます。どうもこの種の話には売名行為か何か知りませんが、すぐ悪乗りをする輩が出てくるようです。 折角、世界中が先生の発見を大いに評価しているこの時期、こうしたガセネタは先生のご努力に水を差し、お顔に泥を塗るものと言えましょう。 #
by ken320030
| 2012-10-13 13:10
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