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製鉄会社で鉄を1トン作るのに、350kgもの副産物としてできる鉄鋼スラグが海の活性化のために見直しされているというニュースが伝えられています。海水の鉄分を増やすために、従来はセメントの補強材くらいしか用いられていなかった、この海に投げ込まれたスラグによって鉄分が増え、昆布などの成長が著しいことが判って、各地で実験的な作業が進んでいるようですね。昆布ばかりでなくそれを食べるウニなどの成長にも一役買っているようです。 中国・韓国など最近の出銑量はわが国を大幅に上回っているそうですから、かの国辺りがこれを知るとすぐさま真似をするでしょう。お互い「排他的水域」と称する広い海面を領有するお国ですから、海産物の生育に効果ありと聞けば黙ってはいないでしょう。 ここで気をつけなければいけないのは、やたら中国が特許申請をやって、その権利を独占しようと企んでいることです。製品そのものは新しく考案されたものではありませんから、この辺の扱いはどうなるのかわかりませんが、いわば実用新案特許が出来ないかと言うことです。 中国の最近の事例は「高島屋」と「松阪牛」とか、少しく字を変えて消費者が勘違いしそうなネーミングを平気でやるお国ですから油断はなりません。スラグそのものは日本産を使うわけでなく、両国とも大量に産出しているわけですから、ただ「使う」と言うだけでは、法律で縛るわけにも行かないと思いますが、そのアイデアそのものものを黙って使われるのは釈然としませんから、一応の仁義があって然るべきと思うのですが、いかがなものでしょう?
大相5月場所は大方の予想を裏切って、11年ぶりに平幕力士が優勝しました。ことに角界最年長 力士の旭天鵬や同点決勝まで持ち込んだ栃煌山の2力士はよくやりました。 それに引換え、情けないのは大関陣です。6大関の豪華メンバーと言っても、それらしい働きをしたのは昇進3場所目の稀勢の里唯一人でした。後の5人は弱い代名詞の「クンロク」とか「ハチナナ」とか勝ち越しがようやくと言う体たらくこれでは垂れ幕の「満員御礼」が泣こうというものです。 平幕の優勝は褒めこそすれケチをつける気は毛頭ありませんが、1場所の成績いかんで容赦なく振り落とされる関脇以下と違って、大関は「カド番」と言って、ある種のアドバンテージをもらっていますのに期待を大きく裏切った連中ばかりです。 ![]() 最晩年の魁皇とか千代大海とか、いわば万身創痍の力士なればともかく最近昇進した連中までが早々と優勝争いから落伍してしまったのです。 合格点がようやくもらえた稀勢の里も決して褒められたものではありませんでした。妙義竜とか栃煌山とかの平幕に2敗しているのです。1横綱6大関と言う豪華顔ぶれでは平幕に取りこぼしていては優勝など出来っこありません。悪くても13勝2敗に留めるためには平幕に負けることは致命傷です。 平幕の上手投げで両足が飛んでひっくり返った琴欧州などは全くいただけませんね。挙句に楽日に欠場など水を差してしまいました。どうも連中の平素の稽古が弛るんでいるのではないかと思わざるを得ません。 角界も公益法人に留まるためには旧来の陋習を打破して立ち直ってもらわねば、それには北の湖理事長以下が頑張らないとダメですなあ。暴力事件や暴力団がらみの賭博事件に力士が関与していたなどもってのほかです。関取になれば給与が大幅に跳ね上がるなど、力士が恵まれすぎている傾向もありますね。もっとハングリーにならなければ百年河清を待つことになるでしょう。ひとり横綱で頑張った白鵬には10勝5敗と日の下開山としてはイマイチの成績でしたが3連敗した後の立ち直りはさすがでした。休場したくても土俵入りをお見せすることが出来ないという重圧もありましょうからこれは単に星勘定だけでは云々できません。
中国の盲目人権活動家の陳さんが監視下の家を脱出して米国大使館に保護を求めてからすでにだいぶの時間が経過している。米中会談では、中国当局は「留学のための米国移住を認める」と妥協した感があったが、その後、ビザの発給も故意に遅らせているのではないかと言う疑念を持たれていたが、今朝の新聞では、中国官憲が陳さんの兄夫婦の家に押し入り、夫婦に暴力を振るって、息子さんが刃物を持って官憲に抵抗したという理由で、なんと故意殺人の疑いで逮捕したそうだ。 陳さんは、この一連の当局の言われなき暴行に対して米国行きを断念して国内に留まるかもと言うニュースがつけくわれられている。陳さんにしてみれば兄貴さん夫婦には当局から何も指弾される理由はなく、まして両親の危険を防ごうと抵抗した甥ごさんの逮捕には耐えかねられない思いがしたのでしょう。 中国当局は二言目には「わが国は法治国家だ、憲法と法律に従ってことを処理している」と言ってはいるが、本件もこの限りでは法治国家なんておよそ無縁の体制じゃないかと、いつものように思われる。 わが国が戦前および戦時下で、小林多喜二さんとか大杉栄さんとかリベラルな作家や人権活動家を、あのいまわしい特高とか将校らがこれらの方々に拷問の限りを尽くして死亡させた事件と寸毫も変わらない国家権力の暴力に変わりはないと思われる。 「憲法と法律に従って」とはいつも言うものの、彼らにはその上に共産党というオールマイティな存在があるので、わが国をはじめとする自由主義国家では考えられない事件が頻発している。 故意殺人は死刑になるかも知れないというが、何が「故意」か?当局の方で理不尽にも兄さん夫婦の家に闖入して暴力を振るい、見かねて抵抗した甥ごさんに「故意」の疑いをかけているそうだから聞いて呆れる 押し入って暴力を振るった方が被害者扱いで、両親の危険を防ごうとした息子さんが故意殺人とは、理由はいくらでもつけられるが、あまりにも我々の常識とかけ離れている。わが国なれば「正当防衛」とはいわれても、この種では決して「過剰防衛」の指摘を受けることはないと考えられる。 戦時下の(若手)将校や特高などが「問答無用」とばかりのリンチを繰り返した事件と比べ併せて考えると、中国当局が今やっていることは70年前にわが国で起きた事件と寸分変わらないように思えてならない。
ユーロ圏で半ばお荷物になっていたギリシャの総選挙で第1党、第2党で連立与党を組んでいたこれらの党がいずれも過半数に達せず、とうとう極右政党が躍進して第3党の地位を占め政界再編成のイニシアチブを握ることになったという。 目下のところでは、いずれもが次期政権を担うことができずに、再選挙が行われるのではないかと取り沙汰されている。歳入を考えずに、いわば大盤振る舞いをして今日の財政危機を招き、ユーロ諸国からの援助に頼らなければお国が破綻してしまう状態のようだ。 ![]() 翻って、今日のわが国を考えてみると、下手をすればギリシャの二の舞になりかねない心配がある。民主党も小沢氏という獅子身中の虫を抱え、第2党の自民党は前回落選で浪人中の元議員に突き上げられて、ひたすら解散総選挙を声高に叫ぶばかりで、今日の国家の危機には役に立ちそうにもない。 ![]() 自民の諸君は総選挙になれば退潮著しい民主に代わって第1党に返り咲けるだろうという甘い気でいるようだが、ここ2~3年で、今まで自民党が好き勝手に借金を積み上げてきた現実を知らされているから、有権者は「どっこい、そうは行かんぞ」という気持ちじゃなかろうか? ギリシャの伝でいけば、総選挙になれば民主・自民とも政権を担う勢力には達せず、固い地盤をもつ公明、党首がやけに勇ましいみんなの党、加えて巷間うわさされる橋下氏率いる維新の会らが台頭してきそうな気がする。 ![]() いずれにしても、この3党を併せても過半数に達するとは思えないから、民主・自民のいずれかがこれらの党の抱き込みを画策しそうな筋書きが見えてきそうだ。 憲法違反を問われる定数削減や歳費カットにもいっかな真剣にならない議員ばかりじゃ有権者もギリシャのような結果になりかねないことを憂慮せずにはいられない。
通学途次の幼い児童が無謀運転のために犠牲になっている心痛める記事が続いている。それも運転者は20~30才くらいの青年が多い。その1例目は、「てんかん」の持病を雇い主に隠して、仕事に車を使い、運転中に意識を失い児童の列に突っ込んだというもの。これは法令違反であるし、家族は常々運転はやめるよう注意していたそうだが、そのことによって職場を失う怖さから運転を続けていたそうだ。 2例目は未成年がしかも無免許のままで運転を繰り返し、事故当時も終夜友人とドライブを続け、居眠り運転での事故のようだ。近隣の方は本人が無免許であることを知っていた注意していたようだが、笑って「大丈夫」と聞く耳を持たなかったという。もう1例は定かな理由は聞いていないが、ただぼーっとしていて突っ込んだという。 こういう痛ましい事故はもう願い下げにしてもらわなくては、1日たりとて心休まる日がない。無免許とか持病を隠して運転している最中に、コンクリート塀にでも激突して落命する自損事故ならば「自業自得だ」と言って済ませるけれどども、中には小学校へ入学したばかりの幼児が犠牲になったりしているのを聞くと、全く涙なくしては聞けない惨事としか言いようがない。 学校側、PTAの父兄さんも集団登下校を指示したりしてはいるものの相手が常識を持ち合わせない輩とあっては全く手の打ちようがない。 通学に使われる道路は制限速度を決められており、例えば30キロ以下の運転で、いつなんどきでもブレーキを踏んで停車できる速度にはしてあると思うのだが、守られていないようだ。ただでさえ、日本の道路は幅員が狭くガードレールを設置しようにもできない道路もあると思うが、こう事故が繰り返されるようでは、登下校の時間帯には進入禁止にしにでもしなければまたぞろ事故は繰り返されると危惧している。 地方では、やたらと公共工事と称して幅員を広げたりしているが、広い道路が完備されている割には逆に過疎化で児童数が減っており、あまりそういう輪禍は聞かないが、都会地では狭くしかもカーブが多い道路が多く、我々でも神経を研ぎ澄まして走らなければならない道路がやたら多い。 地権問題があり幅員を広げようにもおいそれとはいかないかも知れないが、これからの日本を背負っていくであろう幼児が相次いで犠牲になることは防がねばならない喫緊の課題でしょう。 事故があった学校では、その都度全校集会を開いて、校長さんらが「車には気を付けましょう!」と話してはおられるようだが、全く学校側の気休めにしかなっていない。 かって、まだ会社勤務時代の通勤途次で、いわゆる緑のママさんらが横断歩道で信号を守るよう指導されていたのをよく目にしていたが、なかには補導員の指示を無視して渡っていく上級生がいて、「困るのよね」と嘆いておられたものだった。 こういうケースは全校集会で繰り返し繰り返し注意されれば事故は未然に防げるとは思うが、先の例では 付き添いのママさん、しかも身重のお体のお方がはねられてお腹の赤ちゃんともども犠牲になったケースも あった。ドライバーの意識に待たねばならないのも情けない限りではある。
最近、我が家のブレーカーがしばしば落ちてしまう。新築当時は30アンペア(以下A)だったが、よく落ちるので、40Aに変更してもらった。だから一度にどのくらいの電気機器を使うとダウンするのは判っているし、さりとて50~60Aにしてしまうと基本料金が高くなるので用心しながら使っている。 昨年の今頃は東電の方で計画的に時間停電があったので有無を言わせなっかた。どうも最近の状態では、東電の方で意図的に配電する電力を落としているのじゃないかと疑いたくなる。ゲスのかんぐりかも知れないが、料金値上げに市民のブーイングが激しいので、その腹いせじゃないかと思いたくなる。冷蔵庫のよう に24時間電気を入れ放しは仕方がないにしても、計画的に使えばそんなに不自由はしないはずだった。 電気釜のスイッチが入っているときは併用してレンジなどは使わないよう気をつけている。トースター とレンジも一度に使わないようにしているが、娘などが帰省しているときなど、ドライヤーを朝使うのでうっかりすると、これが曲者だ。 PCでも無駄な電気を使わないようスタンバイはやめてシフトキーを押しながらスタンバイをクリックする 休止状態なら電気を使用していないとものの本に書いてあったので実行しているくらいだ。 昨日の新聞では、全国の原発がすべて停まったと出ていたが、確かに沖縄を除く各電力会社は薄氷を踏む思いで送電してくれてはいるのだろうが東電が意図的に蛇口を絞っているのなら、はっきりそれと市民に告げて協力を要請すべきだ。決して意地悪と思わないが、げすのかんぐりなら幸いだ。
企業内研修で、新任管理職を対象に行われる人事考課の要諦についての研修がよく行われたものでした。その中に管理職が部下の考課をする時に、最も留意すべき点としての1つにこの光背(ハロー)効果と言うことをよく講師は強調されていました。例えば部下の人事査定に関して、その職員が1年間いい仕事をしてきたのに直前に何らかのチョンボをした時に、管理職はそのチョンボだけが大きく脳裏にあって、過去1年間の努力を無視してしまう傾向があることを戒めたものです。この光背効果の語源は確か仏様が背負って?おられる背後の光背があまりにも光輝いて、肝心の仏様が見えなくなることを指したものと記憶します。 今回の小沢氏の裁判は無罪判決が出ましたが、検察が虚偽の報告書を提出して有罪への途をつけようと画策したことを東京地裁は厳しく指弾したのはまともなご処置でしたが、あまりにもこれが大きく取り上げられたものですから、肝心の小沢氏に対する政治献金が殆ど問題にならなかったからです。 確かに、法務当局としては「村木さん事件」で検事がFDを書き換えるなど、あってはならぬことをして世人の糾弾を浴びて、その失点回復に躍起になられたのは否定しませんが、これだけが大きくクローズアップされたものですから、西松建設のダミーである水谷建設からの巨額の政治献金が全く公判には出てきませんでした。贈賄側はいつ、どこのホテルでどういう風にして現金を秘書に渡したと詳細に述べているのに不問にされて、もっぱらそのお金の収支報告書への記載があったか、その報告書を小沢氏が見たとか見ていないとかだけが争点になってしまった感があります。 「もっぱら秘書任せ、収支報告書など見たこともない。私は天下国家のことばかり考えているから」などイケシャーシャーと陳述しております。あの人は角栄さんのやり方を傍で見ていましたから、こうした闇のお金の処理についてよく勉強?しています。ご本人の性格からして絶対秘書任せにしたとは到底思えません。コピー1枚取るにしても用紙の裏を使えなど言っていたというくらいですから、それが1万2万のハシタ金ならいざ知らずウン億という大金のやり取りを他人任せにするとは 思えません。土地購入に要したお金の出所は「銀行から融資を受けた」と言っておりますが、4億の融資を受けると大体1年で350万円くらいの利息がつくそうですから、あのご仁がいかにカモフラージュとは言えそんな無駄なことを許すはずがありません、、 「親の遺産だ」など言っていたようですが、父親も代議士を長く勤められた方ですから、そんな巨額の遺産を遺すなど到底思えません。更には政党を渡り歩いて何度も新党を結成したりしていましたか、政党助成金をインマイポッポした疑いも話題になりました。こうした表に出て取調べを受ければ彼にとって不都合な面が多々出てくることを恐れて、終始一貫自分のお金だったと強弁したと思われます。こうした憶測は以前にもこのブログで話題にしましたが、どう考えても今回の無罪判決には釈然としない面が多々あるように思えます。 「村木さん事件」は地検特捜部無用論まで発展しましたが、あの無罪判決を勝ち取った名うての敏腕弁護士の弘中さんなら検事のでっちあげ調書が表に出たときには、これで本件は落着と思われたでしょう。 生まれ育って、長年住み慣れたいわゆる墳墓の地を追われるようにして他県に移住を余儀なくされて、心身ともに疲労困憊しておられる方が随分多い。放射能汚染はご自身の体に支障を来たすだけでなく、田畑も汚染されて耕作も思うに任せない。それに引き換え、国会議員の歳費削減が遅まきながら来月には決まりそうだ。しかしその中身の極めてお粗末なこと。2年間で540万の削減でお茶を濁そうというのだから、全く恐れ入る。この金額や期間はどういう根拠で決められたのだろうか? 議員の本給とも言うべき歳費は年間約3000万強になると聞く。それを僅か9%しかも2年という極めて短期間の削減で済まそうというのだから全く恐れ入る。中世ヨーロパであった贖(免)罪符のようなものじゃないか? 「自らも身を切る思いで削減に応じた」とは到底思えない。中には全くやらないよりはマシと言う意見もあるかも知れないが、削減したと堂々と言うからには思い切って歳費の半額くらいは返上するとか、この際、政党助成金は全額返納するとかすれば世人も了解するかも知れない。 2年間と言うのはどういう根拠だろう?衆議院の任期は全うに勤めて4年だから、せめてその半分の期間を自粛しようと考えたのだろうか?我々にも半減期の影響を受けたというのだろうか?全く洒落におならない話だ。これとても、途中で解散・総選挙が行われば、新議員はどうする?新議員には責任がないから削減は酷だなどと言う意見がでて、うやむやになりそうな気もするが。 議員自体は年間1人で政党助成金を除いても、7360万になるそうだ。「これでは選挙区地元での活動にことを欠く」と恨み節が出るのは決まっているが、地元でもそう言う台所だと理解すれば無理も言わないはずだ。 放射能の影響は30年、よく1世代30年と言うが、とてつもない長い期間不安と危険に脅かされる被災者のことを思えば、せめて10年くらいの自粛は当然と言う意見も議員の中から出てもよさそうだが、さっぱりそういう健気な意見は聴いたことがない。法律では議員の報酬は官僚のトップより低くてはいけないとか、前回の総選挙で当選した新議員が8月最終2日登院しただけで、8月分を丸々もらって、その理由として、日割り支給と言う法律がないとイケシャーシャーとしている。なければ作ればいいいだけの話。都合の悪い話には聞く耳持たないというのは、これからは改めてもらいたいもの。
戦後、中学生時代に習ったのだが、「共産主義とは私有財産を持たず、国民が皆平等で貧富の差がない」と教えられたと記憶するのだが今の中国は党が憲法の上位に位置すると言って、共産党1党支配で、貧富の差がないなんてものじゃなく、都市部と農村部の差はそれだけに留まらず、人権問題にしても農村部は軽視いや蔑視されている。 中国指導部で、次期政権入りを自他共に認めていた重慶市党書記で権勢を振るった薄氏が今、身柄を拘束されて当局の取調べを受けており、政権入りはおろか失脚寸前のようだ。 ![]() 薄氏といえば日本では2世議員にも当たるような太子党出身で権力・財力ともに国内ともずば抜けた存在らしい。まあ親の七光は否定できないが、本人にその力があったから、つい先ごろまでの権勢を維持できた筈だ。 日本の太子党の連中も自民・民主ともに大勢おられるが、どうも皆さんイマイチ迫力を欠くような存在で、その筆頭が鳩山氏のように存在することが邪魔になるような方もいる。「元総理として何かお役に立てないか」と頼まれたわけでもないのにイランへのこのこ出かけ、大統領と面談して来たとか?米国が手を焼くような存在で米国・ユーロ圏も制裁を考えてる一筋縄ではいかないしたたかで鳩山氏一人の手に負える相手ではない。挙句、「イラン(要らん)お世話の害(外)遊」と揶揄されるお粗末な男だ。 ![]() 総理就任当時に自らやらなければならない沖縄問題も腹心に任せ、表面では「トラスト・ミー」と大見得切っていたお坊ちゃまだ。幼いころからおじいちゃんに猫可愛がりに育てられ苦労知らずにきたも のだから、財力はあるだろうが見識など見たくとも見られない存在だ。「毒にも薬にもならない」なんてのは往々お坊ちゃまに多い。 今、振りかぶった拳のやり場に困っている谷垣氏も同類項。勇ましい自民参院連中に突き上げられて、二言目には「解散・総選挙」を声高に叫んでいるが、この調子では現有勢力すら維持できないような惨めな 結果になりそうだ。まあ、「議員定数削減」とか重要なことは何も手をつけられずに、先送りするだけの民主・自民の現役議員連中には坊主になるいい機会かも知れない。
70才の老女が2千万円もの振り込め詐欺に引っかかったというニュースが新聞に出ております。犯人グループのいう「会社の小切手を紛失した、大至急お金をかき集めてくれ」と犯人から電話を受け取った彼女は逆上したのですかね? 銀行でお金を用意しようとして、行員から「もしや振り込め詐欺では?」という注意を受けたにもかかわらず、家にやってきた犯人グループにお金を渡してしまい、後で連絡のついた息子さんから、事実でないことを知らされて警察に届け出たというのです。 振り込め詐欺に引っかからないよう行政やマスコミもあらゆる機会に、気をつけるよう呼びかけていますが、いまだにこうした詐欺に引っかかる人が出てくるのはどういうことでしょうね? こういうニュースには全然関心がないのでしょうかね。それとも「私は大丈夫!」と自信を持っていているのでしょう。今回の場合は銀行で「もしや?」と注意を受けているのですから、そこで冷静になって考える余地はなかったのでしょうか? 家内が笑って言っておりました。「うちには100万もないわ」と。2千万といえば、現在でも大金の部類に入ります。おそらくこの老女はご主人の遺産か何かを後生大事に持っておられたのでしょう。ご自分の一存で銀行から引き出せるご身分ですから。 しかし、息子さんも息子さんです。こうした詐欺が未だ後を絶たないことを母親に口酸っぱく言っていなかったのですかね?全く悔しい思いがします。 BK振込みが功をを奏しなくなって、最近は自宅に受け取りに現れるそうですから、息子さんに連絡して事実を確かめることはできなかったのでしょうか?また渡すにしても警察に連絡して立ち合いを求めることはしなかったのでしょうか?まさか警察も「1週間待ってくれ」などとは言わないでしょうよ。逆上してしまって自制心がなくなってしまっていたとしか言えませんね。しかし変な言い方ですが、犯人Gもよく知っているものですね。この家は大金を持っていると。失礼な言い方かも知れませんが、このお年寄、少し痴呆の傾向が見えるのではないでしょうか?それならそれで息子さんはもっと普段から用心しているでしょうね。 昨晩の女子サッカー・アルガベル杯は日付が変わるまで全く目が離せませんでしたね。結果は4:3で敗れはしましたが、チームの柱、沢さんを体調不良で欠くなでしこジャパンの戦いぶりは善戦の一語に尽きます。先日の対米国戦は身長に勝る相手に一歩も引けをとらず、後半終了のわずか10分前くらいに、相手の僅かな隙を突いてのヘディングシュートで1点をもぎ取りワールド杯に続いて米国を下し、サッカーファンの溜飲を下げてくれました。 昨日の対ドイツ船も全く同じ、あいては当然のことながら復讐を狙って万全の体制で臨んでくることは充分承知できたところです。わが方はチームの柱沢さんがピッチ入りできず、米国戦同様一抹の不安を覚えましたが、どうしてどうして立派なものでした 前半、早い時間にあっさりと2点献上しましたが、中央ラインの建て直しから徐々に調子を上げ、後半戦に入るや打って変わったような戦いで振りで、タイに持ち込みました。と言うのも、前半はボールのキープ率が断然相手の方が上回っておりましたので、研究振りがうかがわれ、さすがドイツだと思わせました。 ![]() しかし後半戦はわが方のキープ率が断然上回っておりました。「山椒は小粒でもピリリと辛い」感じでした。2:2のまま殆ど時間切れでノーサイドかと思わせましたが、相手の執拗な攻撃に一瞬の隙を突かれましたね。ノーサイドになればいきなりPK戦というので、米国戦を思い出していたのですが、そこはサッカー王国ドイツならではの立て続けの2点でした。しかし3:2で終わるかと思っていた一瞬をボールがネットを揺らし同点に持ち込みました。わが方の成長振りを如実に見せてくれました。新しいキャプテンの宮間さん、よく監督の期待に応えてくれましたし、控え選手が先発陣に引けを取らない層の厚さを見せてくれ、五輪への期待がいやがうえにも大きくなりました。頑張れ!なでしこジャパン。
3/4の5chで、「女性宮家創設」のテーマで、田原総一郎さんと桜井よし子さんが対談というか論争しているのを見ましたが、どうにも気になったのは、桜井さんが「ゴコウシツ」なる発言をしきりにしていました。話から彼女は「ご皇室」を言っていたのですが、何か違和感を感じますね。私らは天皇を中心とする一家を「皇室」と表現することで、すでに敬語をを使っていると思っています。 「天皇は日本国の象徴」と憲法に定めていることで、「皇」の表現をすることで充分尊崇の念をあらわしていると解釈していますから。尊敬の念が嵩じて、その上に「ご」を付ける必要はないのではないかと思ったわけです。 むしろ最近のマスコミがもう少し敬意を盛り込んだ記事にすればいいのになあと思うことがしばしばあります。「出席した」は「ご出席になった」とか「出席されました」とか、「入院して以来」は「入院されてから」「ご入院以来」とか言ってもらいたいと思うのです。 戦後よく「国語が乱れている」と識者が指摘していましたが、屋上屋の表現は却ってなじまない気がするのです。「天皇ご一家」で天皇から小さいお孫さんまで含まれており充分尊敬の念を払っているつもりです。
福島原発の事故で責任の所在を究明すべく民間の知識者を中心にレポートをまとめていたのが、昨日政府に提出されたようです。ざっと、新聞を読んで見た範囲では、菅前首相をはじめいわゆる官邸の初動調査、最も責任を追求されるべき東電の処置等についていろんな角度から言及していますが、事故当初からとかくの批判があった菅さんも工業大学卒とあって、それなりの自信もあったのでしょうが、何しろ想定外の大地震が原因とあって、ある程度は止むを得ない面もあったように思いますが、やはり当事者、東電の3/11夜からの記者会見などを見ていると、第三者的な対応でりでしたし(監督者である保安院の態度も評論家的な域を出ておりませんでした)。やはり東電としてみたら事故を収束させるためには最小限の対応に留めたい という思惑というか願望があったのではないかと推察しています。「あまり手荒なことをすると原子炉が使い物にならなくなる」という恐れを持っていたのじゃないでしょうか?まだその段階では爆発とか放射能漏れなど予想していなかったでしょうから。 後日になって主務官庁を中心にした検討会での議事録が作成されていなかったなど常識では考えられないお粗末が露呈しました。これなどもメモは当然残されていたでしょうから、国民の目に触れることを何よりも恐れたお役人の秘密主義のなせる業でしょう。 これからまだ時間をかけて原因の追求が進んでいくでしょうが、自民党参院の幹部の一人のM氏が言っていることは全く時代錯誤も甚だしいと言わざるを得ませんね。菅さんを指して、いわく「これが後進国なら裁判にかけて死刑という大変な話になりかねない」と。それは確かに事故当時の最高責任者であったことは否定しませんが、それだけに菅さんも陣頭指揮を執ろうと務めたのです。 大体、後進国という表現は一種の差別語で、今はその表現はタブーになっています。どこの国になぞらえたのか理解に苦しみますが、近くの大国では汚職などには厳しい判決を下すようですから、M議員の念頭にはそれがあったのかも知れませんが、あまりにも不穏当な発言です。国難とも言うべき大事故には与党・野党もないことを銘記してもらいたいもので、対岸の火事を面白がっているような態度は慎むべきでしょう。
「お稲荷さんが怒っている、なだめるには相応の寄進が必要」と無辜の民?から怪しげな寄進を巻き上げたという不埒な占い師がいたそうです。だます方が悪いには決まってますが、だまされる方もだまされる方です。なんでも認知症になっているか、なる1歩手前の人のようですが、怪しからん話ですね。 お稲荷さんという神様がお怒りになる筈がないでしょう。あればそれは天罰といいます。この占い師なる人間、初めから詐欺を働いていたようで、TVのインタヴューでも「ウソも方便という言葉がある」とイケシャアシャアーと開き直っておりましたね。 敗戦後、米国から進駐してきたマッカーサー元帥は「日本人はまだ12才だ」と言ったそうですが、あれから60数年たってもこんないい加減な話が罷り通るのですから、12才どころか7~8才の幼児のようなもので困ったものです。宇宙へも旅行ができる時代がやってこようという時代ですし、科学の発達はめざましく人間の寿命も大幅に伸びている時代です。 しかし悪知恵の働く奴はいつの世にもいるもので、「自分の金は自分のもの、他人の金は自分のもの」とばかり運用を委託された投資会社が2千億円余の大金を行方不明にしてしまったという記事が、ここ数日報道されていますが、これなども数年いわゆるクサイ飯を我慢すれば、詐欺罪での刑期が終わって、どこかへ隠したお金が自分の自在になると思ってやっているのではないだろうか、タックスヘイブンという言葉は聞いたことはありますが、横領ヘイブンなんて聞いたことはありません。この会社を経営してきた男は、投資・運用等の業界でも有能と言われていたそうですが、それだけに監督官庁も監視の目が緩かったのでしょう。そう多くはないお給料から厚生年金保険料として天引きにされ、老後の生活のためと頑張ってきた、これら委託先の従業員の方は全くお気の毒です。 昨今のゼロ金利になってから、もう久しいのですが「当社は10%近い 運用益を得られている」などと説明してきたそうで、当時かなりの数の年金基金として自前の基金を持っていた企業も予定の利回りが期待できないとお国に返納して解散した基金が多くありました。言われるままを信じてきた預託企業の担当者も甘かったものですね。
TV・新聞が伝えているところでは、懐中電灯などの照明器具を売る中国企業が、米国のアップル社製のスマートフォーン「iPhone」の商標権を主張しているらしい。 アップル社といえば、過去にIT関連を席巻したマイクロソフト社を尻目に今や多機能端末の先端を行く企業として世界中に知れ渡っている企業です。この企業の法律事務所は「アップル社は電話やコンピューターについては商標を登録しているが、照明や調理器具にはしていないことを見つけ、2010年8月に商標の登録をした」と言っている。 まあ何とも法の隙間をかいくぐった抜け目のない商法といったらいいのか、世界の常識が当てはまらないしたたかさには恐れ入る。一方のアップル社は中国の1中小企業など念頭になかったのか、すこぶる鷹揚なもので「iPhoneは有名なので種別を超えて商標権が認められる」と主張しているそうだが、したたかな中国相手では通用しないと思われます。 日ごとに有名にになっていくアップル社に小判鮫のようにくらいついて、すきあらばそのおこぼれにありつこうとしているようで、我々が鷹揚過ぎるのか、中国のしたたかさには呆れ返るばかりです。 むしろ心配するのは、各国の消費者がこの照明器具を「コンピューターのあの会社が作っているのか、なら大手企業だし心配はなかろう」と安心して、何か不都合が生じた時の対応が心配されますね。 商標権は各国でも尊重されて保護されていますので、ことが起きたときは中国政府は当然のことながら、そのメーカーを擁護するでしょうね。 同じ商標でなくても紛らわしいとされるケースは過去に幾度も争われてきました。日本では著名な企業名であったナショナルも米国に小なりとはいえ、すでに商標権を持っている企業がいると知ってから、松下では「パナソニック」に名を変えて再出発しました。日本国内ではナショナルの方が二股ソケットとか自転車用の照明電池でよく知られていたのですが、松下側は躊躇せず商標を変更しました。更にタイヤメーカーのブリヂストンは創業家の石橋に因んで、ブリッジとストーンを重ねて商標にしましたが、当時の米企業ではトップのメーカーだったファイアスト-ン社が紛らわしい、特許侵害に相当するのではないかと争いになりましたが、これは日本が勝っております。 昨今の中国は輸入した製品を手直しというか加工して安値で再輸出して外貨を稼いでいると各国の批判の的になっているそうです。油断のならないやり方には脱帽あるのみです。
米ソを中心に東西冷戦が華やかな頃、(旧)ソ連にゴロムイコという外相がいたことは記憶に残っておられる方も多いでしょう。このグロムイコ氏は自国の利益にならないと思うとやたら「ニエット!」と拒否権を発動したものです。第二次世界大戦の戦勝国である米・英・仏・ソ連・中国の5ケ国のみが国連安保常任理事国を常に占めており、やたら「NO!」を繰り出すものですから、マスコミは彼を「ミスターニエット」と呼んでいましたね。確か15年もの長い間外相の位置に留まっていたと思います。 今度の安保理でシリア制裁の動議が出されて、長時間の論議の末、ロシアと中国は拒否権は発動せずに棄権の回るだろうという観測でしたが、土壇場で「NO!」が繰り出されて、折角の協議がいっぺんに廃案になってしまいました。 1国の長期政権それも親子2代に亘る独裁で人心は倦んできて、しかも反体制派を弾圧するシリアを何とかしなければ世界の平和が保たれないと会議を常にリードしてきたドイツは「安保理の恥」と極言し、米国もまた「嫌悪感を感じる」と憤懣やるかたないようです。 中・ロともどちらかといえば独裁体制に近い国のようです。大統領と首相をたらいまわしにして事実上の長期政権をたくらんでいるロシアと中国また「まず党ありき」で党のトップに座る総書記はやはり10年くらいの長期政権です。 今度の国連での論議に反対する、この2国も理由は色々ありましょうが、何か自国の政治体制を批判されているようで我慢ならなかったのでしょう。ロシアはシリアに海軍基地をもっておりますからシリアの現政権が崩壊すると困るという理由もあったでしょうが、世に言う「総論賛成、各論反対」で話がぜんぜんまとまらないようでは安保理の存在が疑われますね。 戦争が終わってすでに70年近くなるというのに、肝心のところでそれまでの議論を一気に葬り去るような拒否権はどうにかならないものですかね?もちろん常任理事国5ケ国にのみ与えられた特権とは言うものの、これでは中・ロの意向次第で論議が左右されます。いまや国連加盟国も途上国を入れて200国に近い数になっていますし、議論が常にこの一握りの国の意向に左右されるのはいかがなものでしょう。それに中・ロとも決して民主主義とはいえないお国柄のようですから。
大津市長選が昨日行われ、初の県知事と県庁所在地市長が揃って女性という結果になりました。今回の市長選は三選を目指した男性と初挑戦の女性の対決となりましたが、自公が推薦した現職に対して民主・社民・対話の会が推した新人が当選したのですが、ここ最近、民主党の呼びかけに耳を貸さず、解散総選挙を声高に叫んでいた自民党にとっては意外な結果となったようです。 民主党の支持率が下がる一方で、自民党も逆に伸ばしている現状ではなかったのですが、自民党にしてみれば、今選挙をやれば勝てる、政権を奪回できるという思惑があったのでしょう。それだけに党大会でも谷垣総裁は額に青筋を立てて、もっぱら「マニフェスト違反」だけを言い募ってきました。これも党内の派閥領袖の中の強硬派が、前回の選挙で、小沢チルドレンのために閣僚経験者が軒並み落選している現況から回復できるという考えで、総裁に解散総選挙を主張するよう迫っていたからでしょう。 ところが、昨日の選挙は彼らの思惑をものの見事に裏切ってしまいましたね。それだけに自公はあわてているのではないですかね。マニフェストにうたっていなかったの一点張りで増税反対を叫んでいたのですから。政府も数十兆円規模の復興・復旧費が必要になるのですから、財源の手当てはしなければなりません。 野党連中はそれを承知で、ただ政権の座から引き摺り下ろすだけを目的にして、党内には消費税増税は止むなしという容認論もあったのを押さえつけてきたわけですから、少し様子が変わってくるのではないでしょうか? おそらく、自民党内の町村氏とか古賀氏とかこわもて派が総裁を突き上げていたのでしょう。今選挙をやれば絶対に勝てると思っていたでしょうから、当面の出方が興味あるところです。 昨秋、自民党の石破議員が『バブル景気の時に「消費税を上げる」ときちんと言えなかったことは、自民党にいた者として、ものすごく反省している。2000年代の景気がよかった時期にも言うべきだった。消費税アップを先延ばしにするほど、増税幅は大きくなるのではないか。巨大地震はこれから先も間違いなく起きる。そのための積み立てをやるのが財政健全化だ。』(石破自民党全政調会長―11/10朝日4面「発言録」より)と述懐していましたが、彼は自民党の中でも論客の部類に入る方ですが、ただその話し方がネチネチしているというので敬遠する向きもあるようでが、このままでは国家財政が破綻するという危機感は持っていたからでしょう。言うなれば良識派です。 ![]() 密室協議などとんでもない国会で堂々と主張をぶつけ合おうと言ってみても、「マニフェスト違反」だけでは通りません。「我々ならこういう対策を持っている」と国民にわかりやすく訴えなければいけません。「被災者にこれ以上の苦しみを強いるのか」と言ってはおりますが、増税の痛みを感じるのは被災者だけではありません。全国民がそれに耐えていかなければならないと考えているからこそ国会での論議も進んでいくのです。解散総選挙で空白が生じて与野党の論議が中断してしまう愚は今避けなければならないはずです。
「春の陽光のように暖かい人情味、海のように広い情緒、湖のように深い思考」と北朝鮮マスコミは金正恩大将を最大限の賛辞で持ち上げています。きれいごとで言えば讃美歌、下世話の言葉では「ヨイショ」がピッタリの褒めようですね。 ![]() まだ29才とか?人生経験もこれからの若者には少々荷が重い褒めようです。心配なのは、本人がよい気分になって「俺はそういう男か」と自信過剰になることです。童話に言う「裸の王様」を地でいくようになると、下手すると何をしでかすか判ったもんじゃありません。叔父さんと軍のトップの総参謀長が支えているようですが、本人がのぼせ上がってしまえば、側近の言うことに耳を傾けなくなることです。 父親はおじいさんの指導を長年受けて、いわば帝王教育を積み、その間に力を蓄えてきたため政権移譲がすんなりと行きましたが、現下の国内は食糧事情が逼迫していて、国民の大半が疲弊しているにもかかわらず先軍政治とやらで、一部の国民だけが優遇されている不満はが渦巻いている情勢です。 取り巻きがチヤホヤするとろくなことはありません。本人がすっかりその気になってしまうと、「裸の王様」が出来るだけです。
八百長問題とか野球賭博などで問題を起こし、建て直しに大童だった協会ですが、待望の日本人大関が2場所続けて誕生し、初日は久しぶりに満員御礼の垂幕が下がって慶んだのも束の間、今日の横綱・大関が登場した2番は全くいただけませんね。 その1つ、まだ優勝経験のない大関把瑠都と新大関稀勢の里の一番です。立会い大きい方の把瑠都がとっさに左へ変わり、目標を失った稀勢の里はあっけなく横転してしまいました。 そして結びの1番です。白鵬に対した日馬富士ですが、これまた右へ変わって、さすがの横綱もそのまま一人で土俵を飛び出してしまいました。 下位力士の取り組みなら、いざ知らず横綱、大関の取り組みにこのようなシーンを見るとはなんとも残念ですね。まず始めの把瑠都の方です。ただひとり11戦土つかずで今日までやってきて、しかも前日は同じ大関の日馬富士に対して長いリーチを生かして一方的に突き出して、これはいい相撲だと思わせましたが、今日の1番は今までの全勝を帳消しにしてしまいました。結びの1番の横綱も相手が開いてだけに、何か企んでいるとういう心積もりはしていたでしょうが、ああも一直線に土俵を飛び出してしまうとは考えもしませんでした。 ![]() 取り組み終了後の理事長の談話ですが、勝負だからいたし方はないかも知れないが、あれではファンに失礼だという意味の釈明?と受け止めました。これらの取り組みに比して、鶴竜とか豊ノ島というどちらかといえば小兵力士のけれん味のない相撲ぶりに拍手を送りたい気持ちです。 やはり大関以上になると、常に相手に合わせて立てるくらいの相撲ぶりでないとファンは納得しません。今日の1番で、今場所ただ一人全勝街道を突走ってきた把瑠都 にも汚点が残りました。 戦後再開された国技館(蔵前?)で、東富士と羽黒山の両横綱が土俵中央でがっぷり4つに組んだまま死力を尽くして寄り合いました。まだTVになかった時代で、私らはもっぱらラジオを聴くだけでしたがアナウンサーの放送は実際に取り組みを見ているような迫力のある大一番でした。「心・技・体」などといいますが、ただ勝てばいいてなものではありません。
閏年はオリンピックの年です。昨年のなでしこジャパンの大活躍で一躍檜舞台に踊り出た佐々木監督が新年早々のインタービューで披露したスローガンは「金が信念」です。正月ですから、「キンガシンネン」をもじって書いたそうですが、なかなかエスプリの利いたジョークだと感心しました。 ![]() 佐々木監督は歳末のNHKの紅白歌合戦の審査員にも選ばれ、時の人になった感じですが、随分前に女子バレーの監督を勤められた大松監督のように猛特訓で選手を鍛え上げたようにも見えません。尤もなでしこジャパンは日紡貝塚のように単独チームが主体ではなくいくつものチームが合同でチームを作っており、中には普段は海外のチームで活躍している選手も多く平素の練習も充分ではないでしょうに、昨年のW杯はよくチームをまとめて優勝の栄冠を勝ち取ったものと感心しています。 大松監督のようなカリスマ性の監督ではなく、むしろキャプテンの沢さんに任しているような采配ぶりで、試合の流れを見ながら適時選手を交代させていく采配が功を奏しましたね。選手連中が兄貴のように慕っている雰囲気でした。 今年の五輪が実力発揮の正念場でしょう。W杯はフロックだったなど言われないように、これからのチームの編成と、その時その時の好調な選手を随時投入していく采配振りが期待されます.W杯の決勝戦の米国はあのときは99%まで勝ったと思っていたでしょうし、それまでの日本は米国には0勝と歯が立たなかった実力差ですから、あちらさんも今年は捲土重来を期しているでしょう。それだけに佐々木監督もチームをまとめあげていくのは大変です。しかし「金が信念」と心中期するところがあるようですから投入できる11人の選手と控え選手の実力を最大限発揮できるようまとめあげて、再び日本国中を沸かしてもらいたいものですね。
年末から年初にかけて、どうも司法関係者に弛みがあるように思えてなりません。 その1つ、大晦日にそれまで17年間も逃亡生活を送っていたオウム関係の手配者が出頭してきたのを、頭から信じようとせず門前払いを食らわせたとか、それでもこの被疑者の平田某はそのまま雲隠れれせずに大井警察署に出頭したから、事なきを得ましたが署内へ連れ込んで複数の署員で訊問するという発想にならなかったものですかね? 広島刑務所から中国人が脱走して市内の安寧を脅かしました。これはすでに逮捕されておりますが、刑務所の塀を修理中で足場が組んであったといいます。これじゃ「どうぞ脱走してください」と言わんばかりじゃないですか。足場が解体されるまでは所員を張り付けて厳戒すべき事案でしょう。しかもこの脱走犯は脱走の前歴があるといいますから、これまた手抜きを指弾されても当然です。 この囚人が脱走中に小学校にでも押し入り生徒を人質に取って抵抗すればどうなったでしょうね?考えるだけで背筋が寒くなります。年始ボケじゃありますまい。平素の気合が入っていない証拠です。 司法関係者の怠慢だけかと思いましたが、昨日と一昨日に行われた大学入試のセンター試験でもいくつもの不手際が報道されています。リスニングのためのカセットが聞こえにくかったり、配布のペーパーの手順を間違えたりしています。受験生の身になってやってください。1年かかって準備して試験に臨んでいるのです。届いているはずのものが届いていなかったり、聞こえにくいテープなどどうして前日にチェックしないのですかね。試験会場で監督に当たる者はまあアルバイトのようなものでしょうから責任者は周到に事前チェックをすべきだったでしょう。事前にチェックするために開梱することは試験問題を漏洩する犯罪に繋がりかねないという心配なら作成された場所でのより入念なチェックが必要です。このほかテストの中身が正解とも不正解とも取れるような出題は毎年起きています。これなども文科省が下請けに丸投げしているからです。センターの何とか言う理事が頭を下げて謝っておりますが、頭を下げるためだけに天下りしたわけでもありますまい。 法務省、国家公安委や文科省のたるみが気になります。 「何とかなるだろう」という甘えが原発の想定外の事故に繋がっていることは事故調が中間報告で指摘していますが、給料だけは民間以上にとって、やることは無責任なことばかりじゃ国民は開いた口がふさがりません。もっと気合を入れて仕事してくださいよ。
東日本大震災では多くの方々が犠牲になり、9ケ月経った現在でも行方不明の方がまだ数多くいらっしゃいます。ニュースが伝えたこれらの犠牲者の中で、私の脳裏に焼きついている方は、この方たちです。 危機管理課の女性職員 南三陸町役場で昨年危機管理課に配転された女性の殉職のことは、ニュースで伝えられたときに、このブログでもとりあげ「壮烈な戦死」といいました。より高台へ移るよう声限り呼びかけ、ご自身は役場に残ったまま、押し寄せた高波に呑み込まれてしまったのです。ご母堂がいみじくも「娘は住民の皆さんのお役に立てた。もって瞑すべし」といわれた一言も忘れられません。結婚の予定も決まっていたといいますから、そのフィアンセの愁傷落胆も容易に想像できますが、一人でも多くの住民の命を守ったという自負をご母堂と共有しておられるに違いありません。 S水産の専務さん 女川町で、水産加工工場を営むS水産で社長の実兄を補佐しておられた専務さん。加工技術習得のため来日していた中国人実習生20人を「もっと高いところへ避難しろ!」とせきたてるように実習生を高台に追い上げ避難させた専務さんは避難終了を見届けて工場へ取って返したまま波に呑み込まれてしまいました。 被害を受けた工場では操業のすべもなく、実習生たちは一旦帰国しましたが、おそらく口々に「センムさんのおかげで一命を取り留めた」と言ったに違いありません。 江沢民という反日で凝り固まった前主席は、教科書にも反日感情を刷り込んでいましたので、中国の若者たちは例の尖閣諸島での漁船衝突でも、日本が悪いような言い方をしていました。 しかしこれらの若者たちもセンムさんの話を聞けば、「日本人は偉い、自分を犠牲にして20人を助けてくれた」と感謝したでしょう。 なにさま領海内で(乱獲)のため、魚が獲れなくて韓国領海内で密漁したことでも「魚が獲れないのだから(越境は)仕方がないよ」というくらい民度の低い国民ですが、このセンムさんの話に打たれない筈はありません。また実兄の社長が避難場所で実習生のリーダーに「20人誰一人欠けてはおるまいな」と確認されています。ご自分のご家族の安否を気遣うより先に実習生を「預かった大事な研修生だ」と気遣った方です。 この20人はその後まだ勉強が終わってないと再来日しておりますが、彼女たちが加工技術を習得して帰国しても、このセンムさん兄弟のことは終生忘れないでしょう。日中が判り合える架け橋をS水産経営者のご兄弟と実習生20人が作ってくれたのです。合掌
政府のやることは合点のいかにことばかりです。来年度予算の政府案が閣議決定されましたが、野党が口を揃えて非難している「マニフェスト違反」に類することばかりが大きく取り上げられています。 先の総選挙で圧勝して政権の座についたときは、鳩山総理(当時)は得意満面に「コンクリートより人へ」と所信表明演説でも声高に述べてからわずか2年少しでマニフェストに掲げたことがほとんど反古にされているようです。八ツ場ダムの工事凍結解除、整備新幹線の延長、東京外環などたくさんありますが、よくもまあ簡単に次から次へと決められるものです。変な意味で感心(寒心?)します。「弊履のごとく」などといいますが、履きつぶした草履を投げ捨てるように、いとも簡単に反古にできるものですね。これでは支持率が急落するのは当然です。 ![]() 八ツ場ダムでも政調会長が認めないというのを予算計上した国交省の大臣が現地に赴いて発表してしまうなどおかしいことです。閣議で了解されれば仕方がないことですが、全くの勇み足です。 震災復旧・復興で、いやでもコンクリートとはお付き合いしなければなりません。火の車の財政で、何が優先順位か国民にもわかるはずです。首相が言う「苦渋の決断」はどこを向いて言っているのか理解できません。 12年度末にはお国の借金が1000兆円を超えるのは確実といわれています。ギリシャ以下の国に転落して、諸外国から危なくて付き合えないといわれるのは確実です。公務員の人件費削減などもいとも簡単に先送りです。先送りなど言えばやがては手をつけるだろうと思わせますが、この調子ではわかったものじゃあありませんね。
このところ、毎日マスコミが取り上げていますが、北朝鮮の指導部がどのようになっていくかに注目が集まっていますが、金体制が続くと見る派と早期に瓦解するのではないかと見る派に分かれています。 指導部はしゃにむに金正恩青年を祭り上げて、後継者としての位置を不動とするべく躍起のようですが、私はどうも後者の意見に引きずられるようです。 何となれば、彼はあまりにも経験不足です。指導部入りして日も浅く、親父さんのように父親の傍で研鑽?を積んだ人間とは違います。 落語などで「売り家と唐やうで書く三代目」などといいますが、初代は裸一貫から苦労して財産を築き上げてきた人間、2代目はその親父さんの苦労を真近に見て育っていますし、初代もその2代目を後継者とするべく教育は怠らなかったはずです。しかし、3代目となるともの心ついた頃には家の財産も相当蓄積され、苦労しないで育ってきたひ弱さはどうしても出てきます。 徳川幕藩体制を確実なものにした3代将軍家光には春日局という扶役がいました。家康は息子の秀忠より、孫の家光を可愛がっていたようですが、いずれにしても補佐役とかご意見番の役をする人物が必要です。 ![]() 金青年には叔母さん夫婦が後見人のような立場ですが、この叔母さんも鉱山の利権とかで国内有数のお金持ちのようですから、どうしても僻みのようなものが出てきます。 それと何より心配なのは、彼がすでに1度失敗していることです。おそらく耳学問の域を出ていないだろう「デノミ」に踏み切って、みごと?失敗したことです。 ゲスの勘ぐりですが、あの時はおそらく党や軍部の上層部には方針を示し、それぞれがリスクヘッジをしたと思うのですが、何も知らされずある日突然にお札の値段が下がってしまったという悲劇に襲われた一般大衆の中には餓死者も出たように記憶します。最近はオリンピックでもフライングは1度で失格になっています。金青年も失地挽回に躍起になるはずですが、「急いてはことを仕損じる」で難しいところです。 叔父さん叔母さんが党や軍部に根回しして、3代目が彼らの目で見て育ったと思うようになるまで補佐してくれればいいのですが先行きどうなりますか?2012年の関心事のひとつでもあります。
「俺はこの世で一番、無責任といわれた男~」と唄ってお茶の間の人気を博したのはご存知、植木等さんでしたが、今この世で無責任の横綱は鳩山由紀夫氏でしょう。都内某所での講演会で「辺野古以外に候補地はある」と言ったそうですが、ご自身、総理就任直後の渡米で、オバマ大統領に時もあろうに昼食時に、「トラストミー」など大見得を切って帰ってきて、腹心の平野官房長官を沖縄担当にしましたが、この男もさっぱり腰が引けてしまって、いっかな動こうとはせず米側のイライラを募らせました。 その元凶がいまさら、辺野古以外に候補地はあるなどと言っても却って沖縄県民の不信を買うばかりで、邪魔にこそなれ問題解決の役には立ちません。一度は政界引退をほのめかした男ですが、いまだに妙な健在?ぶりを発揮しています。 ![]() 無責任と言えば、民主党の小沢Gに属する議員連中が消費税増税に反対して署名活動をやっているそうですが、「今は景気の足を引っ張る増税はすべきじゃない、デフレ脱却が先決だ」と叫んでいるそうです。確かにデフレ脱却は目指さねばならない問題ですが、これらの議員がどこかの学者の受け売りで「デフレ脱却」と口では言っておりますが、そのための具体的な活動が伝わってきていません。ただ次期選挙に増税の話は禁句、落選の恐れがあるというだけで言っているような気がします。 震災復旧復興にはお金がいくらあっても足りません。だからと言って野放図に国債を発行すればギリシャ並みになってしまいます。いまは国民の資産が国債残高以上にあるという評判で諸外国も黙認しているようですが、我々国民は乏しい預貯金を国債の担保に差し出した覚えはありません。 「税と社会保障の一体改革」お題目は結構ですが、ただツケを後世に残していくだけでは解決しません。きれいごと、耳ざわりのいいことは誰もが好みますが、徳俵に親指だけで突っ立っている現状です。議員はことさら無責任であっては困ります。オリンパスの役員も保身だけで汲々としてきた連中も多いようですが、第三者委員会なるものがやたら多く活躍するのは、それだけに無責任男が多いからじゃないでしょうか?
東日本大震災の大勢の被災者の方々に全国から寄せられた義援金見舞金の一部が暴力団など反社会的勢力へ流れていたと言います。 全国の募金者の方の中には、すぐにでも被災地へ飛んで復旧の手伝いがしたいが、体力とか時間の制限があって現地へ赴くことは出来ない。せめて意のあるところを汲んでもらおうと進んで募金に応じられた方が多いでしょう。いわば貧者の一灯です。かく言う私も町内会や会社(前職場)などから呼びかけがある度になけなしのポケットマネーを出してきたものです。 しかし新聞が伝えるところでは、その全国の善意からあろうことに3500万円もの大金が、反社会的勢力に渡ったといいます。窓口では一般の人とそうした連中の区別がつかないから申請があれば受け付けていたようです。何かそういう連中を排除する方法はなかったものですかね?親分とか兄貴分と目される連中が「お前らも並んで申請しろ」と命令したようです。 今年になって、大相撲の世界に激震が走りましたが、あの野球賭博も本場所での升席で相撲見物していた、暴力団とおぼしい連中をTVで見た警察の方が探っていったところ、各部屋の床山とか下位力士が絡んでいることがわかって、あの騒動になったようです。 取締りに当たっておられる警察の方も、そう言う連中を単なる相撲好きの観客とは見ずに、「何かくさいぞ」とピンとくるものがあって内偵を始められたのでしょう。相手方のお兄いさんもまさかTVの画面に出ているとは露知らず、警察にいわゆる面が割れてしまったようですが、今回の被災地でも捜査4課のように暴力団取締りに当たっておられる方が立ち会ったり、行列をご覧になっておれば「おかしな奴がいる」と警戒されたのではないでしょうか?相手のお兄いさんもそう言う方には弱いですから「やばいのがいるぞ、用心しろ」と思ったでしょう。役場の職員では、当然そう言う連中とは面識がありませんから、書類の不備でもない限り受け付けるでしょうし、がやがや騒がれると困ると見て見ぬふりをして書類を通したのも中にはあったのではないですか? あの大相撲もおかげで2場所に亘って本場所が開催されず、1場所は技能検定場所とかでお茶を濁して開催したものですから、NHKなど毎場所15日間放映してくれるメディアからの放映料が入ってこず、今年は随分の赤字だったようです。しかも大関を張っていた琴光喜などは角界から放逐されてしまいました。学生横綱から角界いりして、日下開山を目指して稽古精進していた、しかも由緒ある部屋の部屋頭だったのですから、本人はもちろん、あの部屋も大打撃だったでしょう。社会のゴミみたいな勢力のために一生を棒に振ったわけですから。全国からの善意による義援金が、そう言う連中の懐に入っていたと思うとやりきれない気持ちですし、腹が立ってきます。
民主党の党税調が自動車取得税や重量税の廃止を言い出しています。毎年5月になると、ちっぽけな車でも3万9500円を銀行に持っていかなければならないのです。滞納すれば次回の車検が受かりませんので、やむなくさびしい懐からなけなしのお金を工面しているのです。重量税などはかって角栄さんの時代に、道路整備の費用を捻り出すべく考えられた税金で、今日のように全国津々浦々の道路が一応整備された時代はお役ご免が本来のはずです。特定財源から一般財源に移し変えられましたが、我々の方は特定であろうと一般であろうと腹の痛むのは一緒です。 ![]() 例によって、財務省は財源に穴が空くので猛反対と言っておりますが、今検討されている消費税の増税によってカバーすべきものだと思いますね。それでいて朝霞の公務員住宅などは屁理屈をつけて強行しようとしています。先般の「事業仕分け」でも俎上に上りましたが、お役人のいわく「異常災害が起きたときの緊急宿泊所として必要だ」との論法は通じません。一旦予算付けされたものは必死で抱え込んで死んでも放そうとはしません。 大体、今日のご時勢に官が自前の宿舎を持つ必要はないのです。企業もかっては多く社宅を所有して、一般の家賃より格安で入居できましたが、これなどは全国に支店がある企業では社命による転勤の際に容易に入居できるよう配慮していたものでした。それが段々各社とも持ち家制度を推奨し、BKローン以外に各種公的ローンの利用を呼びかけて、中には一部利息の補助もしてくれる企業もありました。当時のローンは元利金等方式で7%くらいの利息だったため、融資を受けて数年間は元本は減らずに営々と金利だけ支払っていた時代もあったのですが、今は低金利時代です。加えて住宅融資での所得税控除もかってよりは長く続いて、利用者がその恩恵に浴しているはずです。 これだけ車が普及した時代です。今はエコカー、ハイブリッド車などメーカーも色々考えていますから、マイカー族は減ることはないでしょうから、もしこの重量税が廃止になれば喜びます。少々消費税が上がっても我慢はしてくれるでしょう。右からも左からも往復ビンタで税金を取られるのは痛いし、辛いですが、片方で少し減税とか免税とかの処置があれば可処分所得上からも納得するのではないですか? 一旦抱え込んだ税収は槍が降ろうが鉄砲が降ろうが放さない、しかも己のものになろうとする分には屁理屈をつけて温存しようとする財務省は「何十年に一度起こるか起こらないか」という大地震などのために官舎を作る必要はありません。一晩くらいは学校の体育館でも大丈夫明かせます。 橋下前大阪府知事が仕掛けた府・市のダブル選挙で、予想通り「維新の会」が大差で勝ちましたね。無党派層の多くがそちらに1票を投じて、守旧派の前市長に一泡吹かせたのです。現職市長は選挙演説中には相手陣営に対して、もっぱら「独裁だ!」と口を極めて罵っていましたが、「我々ならこうする」と橋下陣営に論争を仕掛けることもありませんでした。これでは選挙民も判断のしようがありません。「何か変えてくれるだろう」と期待する有権者は当然維新の会に1票を入れますよ。大阪が地盤沈下して久しいものがあります。かっての難波っ子は「東京何するものぞ!」という気概に満ちたものがありました。各大手企業も大阪に本社を持ち、東京と一線を画した経営をしておられました。財界でも、住友BKや野村證券などの金融部門、かって十大紡(主として綿紡)と呼ばれた繊維産業、松下幸之助さんを旗頭に家電メーカーも集結し、一時は大阪港が東京・横浜港を抜いて貿易量がトップの時代もありました。それが企業は政治と直結している方が情報が早く入るなどの理由で、本社を東京へ移す会社が続出して、大阪の地盤沈下に拍車をかけたのです。 こうした凋落傾向が見え始めた時に、府・市の為政者が手を打っておれば、今日のように財政はドン詰まり、生活保護受給世帯は全国NO.1という不名誉な名を冠せられることはなかったのです。橋下さんの言われるように、「府立美術館、市立美術館と2つも要らない」の論法は有権者を納得させます。かって横山ノックとかただある意味の知名度だけで当選したのもいましたが、所詮は行政にはズブの素人で、改革を嫌う府や市職員の思うままの府・市政を続けられニッチもサッチも行かなくなってしまったのです。後任の女性知事さんは中央官庁のご出身だったと記憶しますが、「入るを計って出ずるを制する」の原理原則を無視して、もっぱら起債に頼った運営もまた今日の凋落の一因でもありましょう。 今回の選挙は民主・自民党府連に加えて共産党までが独自候補を断念して守旧派の応援に懸命になりましたが、言うなれば、腫瘍のある患者を切開手術で摘出するわけでもなく、ただ投薬だけで直そうとしたヤブ医者のような感じでした。 昔の大阪には、小林一三さんとか名経営者も多く出ておられますし、変わったところでは森下仁丹のように「浪花のドケチ」などの異名をとる一家言を持つ方も多く、将棋の坂田三吉さんのような東京に負けてたまるか!で一生を送った方が多かったのも事実です。 橋下さんが考えておられる大阪立て直しの青写真はこれから具体的になってくるでしょうが、新潟のように政令指定都市を抱える府県が同じような考えで効率化から始めて、近い将来に道州制へと進化していくようになればいいと考えております。
プロゴルフ界も終盤戦に入っています。今やっているカシオワールドオープン戦と来月の日本シリーズの結果で、今年の賞金王が決まりますが、上位5~6選手が連続優勝を果たして韓国勢を追い抜いて、賞金王の名誉に輝こうと懸命のプレーをしております。 その一人、石川遼君ですが、3:11の大震災直後にシーズン入りした時に、「今年の獲得賞金の全額を被災地の皆さんの復興に役立ててもらうべく寄付する」と明言して、1年間やってきました。今年は惜しくも優勝には現在恵まれていませんが、それでもCMなどの収入を加算すると、1億円は突破するでしょう。この遼君ですが、若くして、学業半ばにプロ入りしたものですから、衆目を集めること抜群で、いつも大勢のギャラリーを引き連れてプレーしております。 先般行われた、プレジデントカップ杯にも出場しておりましたが、アメリカ勢対欧州を除く世界各国選抜の選手の対抗戦でした。遼君は南アのアーニー・エルスと組んでラウンドしていましたが、これはキャプテンを勤めたグレグ・ノーマンの配慮で、数々のビッグタイトルを取っているエルスとペアを組ませてくれたようです。 ![]() 戦い終わって、3戦1勝に終わった遼君が「これだけ心強いパートナーと組ませてもらいながら、1回しか勝てなかった。アーニーに申し訳ない気持ちでいっぱいです」とスピーチしたのをノーマンもエルスも微笑みながら聞いていたそうです。 遼君の才能を評価して、こよなく愛してくれるノーマンのためにも、もっと頑張りたかったという懺悔めいたスピーチだったのでしよう。 ノーマンが「日本におけるリョウは過度の注目でがんじがらめ。その息苦しさが私にはわかる。彼に自由に呼吸をさせてやりたい。国際舞台の空気を胸いっぱい深呼吸させてやりたい。リョウを育て、彼が日本のゴルフを世界レベルへ導いてくれれば、私もグローバルに貢献できる。でも、そんな理屈はさておき、私はアイ・ラブ・ジャパン、アイ・ラブ・リョウだ」と語っていたと言います。世界のゴルフ界の歴史に残る名選手にかくもお褒めの言葉をもらった遼君はなんと言う幸せものでしょうか! 「勝敗は時の運」と言います。結果はどうあれ、被災地の皆さんを含めた日本国中の熱い視線に加えて、海の向こうからも応援してくれる人がたくさんいることを忘れずに遼君が今後も真摯なプレーを続けてくれることを願って止みません。
TVの長寿番組の代名詞にもなっている「徹子の部屋」に、もう1ケ月近く前になりますか?佐野有美さんという方が出演されました。視聴された方もいらっしゃると思いますが、この方は不幸にして?先天性四肢欠損症で生まれた方です。しかしご本人の努力はもちろんご両親、お姉ちゃんの献身的なサポートもあり、通常の学生生活を送られ、高校時代にはチアリーデイング部に入られ、お友達と一緒に運動部の応援など嬉々として務められ、卒業後は会社勤めもなさっている方です。 ![]() 家内の友人で、さる公的病院の婦長を長く勤められた方がおられますが、その方が在職中に一人の妊婦が、この四肢欠損症の赤ちゃんを出産されたそうです。付き添いの肉親の方でしょうか?思わず「殺してくれ!」と悲痛な叫び声を上げられたそうです。しかし一旦生を享けてこの世に誕生された尊い生命に終止符を打つなどは到底許されることではありません。付き添いの方は新生児を見られたときに、おそらく「この子は一生不幸な人生を送らなければならない、そういう不憫な目に遭わせることはできない」と逆上されての悲痛な叫び声だったと想像されます。 戦後、サリドマイド事件とか薬害による欠陥を持って生まれた方がかなりの数でした。育っていっても、自分独りではでは何も出来ない、また周囲の興味半分の目が注がれます。 有美さんは違いました。運動会でもひとりでスタートからゴールまでの徒競走も懸命に、また体操もお友だちに混じって一生懸命やっていました。「徹子の部屋」では当時の映像の一部を流していましたが、そのひたむきな努力に思わず頭が下がる思いをしたものです。 有美さんが昨年、「あきらめないで」という本を出版されています。この本の1節に「チャレンジしよう」というくだりがあります。私はこの本を孫たちに読ませるべく2冊購入しました。孫たちもこれから育っていくための座右の銘にしてくれれば幸いだと思っています。 チャレンジしよう ごはんたべられるの? どうやって生活しているのか 初対面の人は興味しんしんだ でも 心配無用です 食事もできるし 握手もできるし 字だって書ける メイクもできるし 携帯もパソコンも使える ピアノだって弾けるし カラオケのマイクは 握って熱唱しちゃう もちろん トイレや入浴や着替えは お母さんがサポートしてくれる 足がわりのピンクの車椅子と 短い左足に ちょこっとついている三本の指が 毎日の生活を支えている わたし自身は 普通に生活しているだけなのに それだけでびっくりされる 小さいころから それが当たり前だったから 今さら 驚くことじゃない 見た目じゃないよ チャレンジすれば 不可能なんてない あきらめちゃダメ 絶対に あきらめない
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